今日は朝からあいにくの雨・・・
4時半起床。
でも、全然辛くないんだな、これが
今日はVigneronクラブの初日で、
勝沼の畑に芽かきに行くのだ
Vigneronとはフランス語でぶどう栽培者の意味。
一年間ぶどうの栽培に携わり、ワインになるのを見届ける。
“8千円(入会金)払って、労働させられるわけ?!”と
興味のない友人には断られ、1人での参加。
でも、ワイン好きにとっては、ぶどうの成長を
一年間見守るなんて、お金を払ってでもしたい
体験である。
私達が責任を持って育てるのは、鳥居焼きで有名な
鳥居平の畑。
日当たりがよく、斜面になっているため水はけもいいので、
ぶどう栽培に適した場所です。
午前中は室内で芽かきの説明を受け、
お弁当を食べたら、かっぱ姿になり、いざ、畑へ。
元気に枝葉を伸ばしている新緑の木々たちが待っていた。
うっそうと葉が茂った状態では光合成ができないし、
葉と葉が重なった場所は病気にもなりやすい。
不要な芽を落として、十分に栄養が行き渡るようにするのが、
芽かきの目的です。
芽かき後・・・
こんなにさっぱり、見通しがよくなっちゃいます。
最初はおっかなびっくり、どの芽を落としていいのか
迷いますが、やっているうちにだんだんコツが
つかめてくる。
最後の方は、皆、大胆に潔く芽をかいていました。
落とした芽は・・・
もちろん、持ち帰りました!!
やわらかい新芽の部分はてんぷらに。
畑に生えている野草も摘んで、たまねぎやにんじんと一緒に
かき揚げにするとおいしいそう。
大きい葉っぱはお魚やちまきを包んで蒸してみよう♪
大事な戦利品を抱え、鈍行電車で帰途につく。
旅のお供はもちろんワイン
ワンカップのワインなんて、おしゃれなような
おやじっぽいような・・・
でも、畑仕事を終えた私達とこのカップ酒は
なぜかぴったりくるのでした。
(いつの間にか禁酒を解いておりました(^▽^;)
まゆ